サステナビリティ
サステナビリティ
東和フードサービスの
サステナビリティ
私たち東和フードサービスは、商品やサービスを通して、「安全で楽しい食の場を提供」することを企業理念として掲げています。また、お客様や従業員、株主や投資家から、取引先、地域社会まで、様々なステークホルダーとの繋がりの中で、自らの社会的責任を果たし、社会・環境の持続的な発展に向けて、積極的に取り組むことが不可欠であると考えています。
しかしながら、当社だけでは、社会に与えられる影響は限られています。更なる取り組みの推進に向けてステークホルダーと協調し、サプライチェーン全体で新たな価値を創造するとともに、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
私たち東和フードサービスは、商品やサービスを通して、「安全で楽しい食の場を提供」することを企業理念として掲げています。また、お客様や従業員、株主や投資家から、取引先、地域社会まで、様々なステークホルダーとの繋がりの中で、自らの社会的責任を果たし、社会・環境の持続的な発展に向けて、積極的に取り組むことが不可欠であると考えています。
しかしながら、当社だけでは、社会に与えられる影響は限られています。更なる取り組みの推進に向けてステークホルダーと協調し、サプライチェーン全体で新たな価値を創造するとともに、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
スペシャルティコーヒーへの
こだわり
2021年に椿屋珈琲が25周年を迎えたことを機に、コーヒー豆を全てスペシャルティコーヒーへランクアップいたしました。国内では5%未満しか流通しないと言われる希少価値の高い生豆を使用しています。
スペシャルティコーヒーに
ついて
「From seed to cup」
コーヒーの豆(種子)からカップまでの総ての段階において、一貫した体制・工程・品質管理が徹底されていることが必須です。
生産国においての栽培管理、収穫、生産処理、選別そして品質管理が適正になされ、欠点豆の混入が極めて少ない生豆であること。そして、適切な輸送と保管により、劣化のない状態で焙煎されて、欠点豆の混入が見られない焙煎豆であること。
さらに、適切な抽出がなされ、カップに生産地の特徴的な素晴らしい風味特性が表現されていることが求められます。
生産国から消費国に至るまで、コーヒー産業全体の永続的発展に寄与するものとして、「サステナビリティ」はスペシャルティコーヒーの要件として重要な観念です。
当社は椿屋珈琲で使用しているコーヒー豆の生産国であるコロンビアの農園を訪ね、現地の生産体制を視察しました。今後も品質のみならず、コーヒー産業の持続可能性にも配慮した原料調達を行い、SCAJ(日本スペシャルティコーヒー協会)の活動を通して、スペシャルティコーヒーの発展にも寄与いたします。
「持続可能な開発目標(SDGs)」への
貢献
2015年に開催された国連サミットにおいて、17の目標と169のターゲットからなる行動計画「持続可能な開発目標(SDGs)」が採択されました。当社はマテリアリティへの取り組みを通じて、2030年までに地球全体で解決すべきSDGsの目標達成にも寄与していきたいと考えています。
マテリアリティ(重要課題)
2022年7月に策定した中期経営計画(2023年4月期~2025年4月期)に合わせ、外部環境の変化に対応するべく、当社として取り組むべき経営上の5つの「マテリアリティ(重要課題)」を新たに特定しました。中期経営計画と相互に連動させながら取り組みを推進し、持続的な成長と企業価値の向上に努めてまいります。
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- ・健康志向を意識した
メニュー - ・新業態の開発
- ・健康志向を意識した
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- ・食品安全
- ・労務管理
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- ・研修体系の見直し
- ・人的資本経営の推進
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- ・食品ロスの低減
- ・省エネルギーの推進
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- ・リスク管理の強化
- ・公正かつ透明性の高い
事業活動の推進
ESGへの取り組み
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- 環境への取り組み
- 食品ロスへの取り組み
- カーボンニュートラルの推進
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- 社会への取り組み
- 安全・安心な食の提供
- 働きがいのある環境づくり
- 地域社会との交流
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- ガバナンスへの取り組み
- コーポレートガバナンス・コード
- プライバシーポリシー
- 指名報酬委員会の設置
環境への取り組み
食品ロスへの取り組み
食品ロスの低減
カット野菜の導入による生ごみの削減
野菜を主に仕入れているA社(青果物卸売業)は、野菜残渣を堆肥や飼料として利用するなど、野菜を無駄なく使用する取り組みを推進しています。
当社は食品ロス対策に積極的な取引先から食材を仕入れることが、食品ロスの低減へ繋がると考えています。
端材肉の活用
椿屋珈琲の看板商品である「椿屋特製ビーフカレー」に使用している牛肉は、規格に合う形・大きさのものだけをセントラルキッチンにて手作業で選別していました。食品ロスの低減に向けた取り組みの一環として、これまで廃棄していた規格外の端材肉も一緒に煮込んで調理したところ、カレーの味わいに深みが増し、お肉も柔らかく仕上がったことから、端材肉を使用したレシピへと変更しました。
この取り組みにより、年間1.2トンの食品ロス削減へと繋がっています。
食品リサイクル
生パスタの端材を飼料化
牧場を運営しているB社に、工場で発生した生パスタの端材を牛の飼料として提供しています。年間10~15トンの廃棄物削減に加え、廃棄物処理によるCO₂排出量の削減にも貢献しています。また取り組みを推進していくため、生パスタの裁断処理速度を上げる機械をB社へ寄贈しました。この取り組みは、日本SDGs協会からの事業認定を受けています。
カーボンニュートラルの
推進
エネルギー消費量の削減
2011年度 省エネ大賞「資源エネルギー庁長官賞」を受賞
東日本大震災を機に始めた省エネへの取り組みを評価いただきました。本社ビルおよび自社工場では、リアルタイムで電力使用量をチェックし、過度な使用を抑制する管理システムを備えるなど、現在でも当時の取り組みを基に省エネを推進しています。
照明は全てLEDへ
節水型トイレの設置を推進
自社ビルの室外機に噴射機を設置
取り込む空気の温度を下げることで、空調機の冷却効率を上げ、消費電力の削減を実現しました。
従業員教育を通じた消費量の削減
「省エネマニュアル」を作成し、全従業員で取り組みを推進しています。
- ・空調機、冷蔵庫や冷凍庫のフィルター清掃を夏季と冬季は毎週実施しています。
- ・売上予測の精度を上げ、食材の在庫管理を適正に行うことで、冷蔵庫や冷凍庫の消費電力の削減を図っています。
- ・空調の温度は時間帯別に基準を設定したり、開店作業においては、茹で麺機やオーブンなどの厨房機器の電源を入れる時間を決めたりと、細かくマニュアル化することで、全従業員が取り組みを実行できる環境を整えています。
CO₂排出量の削減
廃油の再資源化
セントラルキッチンにて製造過程で排出される年間1トンの廃油を航空機用再利用燃料(SAF)としてリサイクルしています。
バイオマスストローへの切り替え
竹製の割り箸への切り替え
お食事のテイクアウト用カトラリーは木製へ
紙おしぼり、ナプキン、コースターはFSC認証紙を使用
FSC認証制度(森林認証制度)
森林の生物多様性を守り、地域社会や先住民族、労働者の権利を守りながら適切に生産された木材・木材製品であることを認証する国際的な制度です。
社会への取り組み
安全・安心な食の提供
食品安全マネジメントシステム
ISO22000の認証を取得
食品安全の国際標準規格であり、食品の衛生面を含む品質管理の仕組みを構築することで、食品安全にかかわるリスクを抑制しています。
食品・衛生管理
株式会社BMLフード・サイエンスによる店舗・工場の衛生検査を実施
監査チームによる定期的な店舗監査を実施
チェックリストを使用した自主点検を毎月全店舗にて実施
食品異常110番の設置
緊急性が高く、お客様の健康被害や異物混入により、重大な事故に繋がる恐れがある場合、迅速に情報を把握して対応できるように、フローをマニュアル化しています。
働きがいのある環境づくり
人材の育成
新人事考課制度の導入(評価の見える化)
資格取得助成金制度の導入
充実した研修制度
新入社員は本社と店舗での3ヶ月間の研修を通して、基本的な知識や技術を身につけたのち、店舗へ配属されます。配属後は年8回、入社2年目以降は階層別研修を年4回実施し、定着率の向上を図っています。
スキルアップのための支援
専門性を高めるため、社外競技会への参加や海外研修の実施を推進しています。
また多様なキャリア形成を図る観点から、副業を行うことを認めています。
従業員エンゲージメントの向上
福利厚生制度の拡充
「家族手当」「住宅手当」の拡充、「奨学金返済支援制度」の新設を行い、従業員が安心して長く働くことができるよう支援しています。
年間MVP(JʼS AWARD)の表彰
永年勤続表彰の実施(5年・10年・15年・20年・30年勤続)
「永年勤続表彰休暇」「アニバーサリー休暇」の導入
レクリエーションの実施
リゾート会員権の保有
保養施設として、全国各地にある会員制のリゾートホテルを特別価格で利用することができます。
「社内相談窓口」の設置
地域社会との交流
社会貢献活動の推進
「ジェフ愛の募金」キャンペーンへの参画
一般社団法人 日本フードサービス協会が毎年主催している社会貢献活動に賛同し、店舗に募金箱を設置しています。
児童養護施設へクリスマスケーキを寄贈
乾麺を子ども食堂へ寄贈
BCP(事業継続計画)の一環として備蓄している乾麺を寄贈しました。
ダッキーダックにて「パティシエ体験会」を開催
小学生にケーキづくりを体験してもらうことで、ブランドの魅力を伝えることができました。
介護施設にて「珈琲を味わう会」を開催
サイフォンで淹れた香り高い珈琲と自社製の焼き菓子を居住者の方々に楽しんでいただきました。